ベータ後の更新:新機能、サブスクリプションの調整、拡張されたFaceRigサポート

ベータ後の更新:新機能、サブスクリプションの調整、拡張されたFaceRigサポート

皆さんこんにちは,

Holotech社CEOのDragosです。まず、クローズドベータ版にサインアップまたは参加してくださった皆様、ありがとうございました!フィードバックのすべてを精査し、実行する準備ができましたので、ベータ版の結果としてAnimaze(およびFaceRig)に加えた変更とアップデートを共有したいと思います。

FaceRigサポートの延長:

まず、FaceRigの重要な製品サポートとカスタマーサポートを2021年12月31日まで延長します。重要な製品サポートとは、外部要因(Windows Updateなど)によって大部分のユーザーがFaceRigを使用できなくなった場合、当社がそれを修正するためにサポートすることを意味します。簡単に言えば、FaceRigは2021年の終わりまで確実に機能し続けます。突然の予期しないイベントによってプログラムが無効になることは心配する必要なく、誰もがFaceRigを使い続けることができるように当社は継続的にサポートを提供いたします。

カスタマーサポートにおいては、FaceRigのサポートが必要な場合は、通常チャネル(Eメール、Discord、Twitter推奨)を介して引き続きお問い合わせいただけます。FaceRigに関連する問題の応答時間は、場合によっては最大5営業日かかることがありますが、2021年末までのダイレクトサポートを保証します。

FaceRig最終販売:

多くのユーザーの方々から、FaceRigをストアから削除する前に、最後にもう一度販売するかどうかをお問い合わせいただきました。はい、販売を行います![b]Animazeがリリースされる前に、ベースのFaceRigソフトウェアとすべてのダウンロードコンテンツ(Proパックとアバターパックを含む)を大幅に割引した最終セールがSteamで開催されます。[/b]日時の詳細については、しばらくお待ちください。

Animaze製品アップデート:

ベータ期間中、テスターの方々から膨大な量の貴重なフィードバックを受け取りました。その結果、リリース前にAnimazeに次の機能を追加いたしました:

全ユーザーに対する新機能:

小道具配置コントロール:小道具を調整して、アバターにぴったりフィットするようにします。小道具の外観を拡大縮小およびカスタマイズするだけでなく、小道具をXYZ軸に沿って移動し、複数の方向に回転させることができます。


簡素化されたLive2DインポートとFaceRig変換:Cubism 3.0以降で作成されたLive2Dアバター(FaceRigで使用したアバターを含む)を、Animazeエディターを使用せずにAnimazeに直接インポートします。この方法でインポートされたほとんどのアバターは、更新や変更を必要としません。つまり、Cubism 3.0以降のLive2Dモデルを使用しているほぼすべての人が、FaceRig用であろうと他のソフトウェア用であろうと、Live2DアーティストのサポートなしでAnimazeを使用できるようになるということです。必要なのはLive2Dランタイムファイルのみです。アバターをデバッグまたは修正する必要がある場合は、Animaze Editorに新機能が組み込まれているため、誰でも一般的な問題を修正できます。


具現化、追跡、および較正の改善:アバターエクスペリエンス全体の品質を向上させるために、常に内部で取り組んでいます。ベータ期間中、ユーザーの皆様に具現化、較正、追跡に関連する多くの問題と改善点の特定を手伝っていただきました。そして多くの改善を実施いたしました!

ベーシック会員に対する新機能:

高度な具現化コントロール:アバターが顔の動きにどのように反応するかを微調整し、自分に最適な構成をカスタマイズでき、自動点滅トグルが含まれています!


アルファチャネル透過性のあるセカンダリレンダリングウィンドウ:ストリーミング時に仮想Webカメラを使用するのではなく、アプリウィンドウをキャプチャする場合は、表示されるUIなしでアバターと背景を表示するセカンダリレンダリングウィンドウを有効にできます。また、アルファチャネルの透過性を利用できるようにし、アバターにクロマキーアーティファクトがなくても、より信頼性の高い「グリーンスクリーン」効果を得ることができるようにします。無料版のAnimazeを使用している場合でも、アプリウィンドウ全体(またはウィンドウの特定の部分)をキャプチャして、OBSまたはお好みのストリーミングソフトウェアに送信することが可能です。Animazeのどのバージョンでも従来のグリーンスクリーンを使用できます。

ここに記載されている項目は、立ち上げ時にAnimazeに追加される変更、改善、および新機能の完全なリストではありません。これらはあくまで、ベータ版からのフィードバックに対して直接行った最も重要な変更です。

Animazeサブスクリプションアップデート:

のサブスクリプションについて多くのフィードバックを受け取りました。当社ではサブスクリプションという領域は頻繁に議論され、時に物議をかもすようなトピックであることを理解しています。ベータ版からサブスクリプションに加えているいくつかの変更を共有する前に、Animazeのビジネスモデルへのアプローチのいくつかのコア原則を強調したいと思います。

無料アクセス:Animazeは無料ダウンロード可能かつサブスクリプションなしで永久にご利用いただけます。そして新機能やコンテンツを展開するにつれて、アップデートされます。既にFaceRigに投資したことのある人は、Animazeを独自のメリットで評価し、サブスクリプションが自分にとって価値があるかどうかを判断できるかどうかが重要です。投資価値がないと感じる場合は、Animaze、FaceRig、またはニーズに合った別の製品の無料版を引き続き使用できます。

手ごろな価格:当社のサブスクリプションは、他社のアバター、アーティスト、コンテンツクリエーター製品と比較して最も低コスト製品の1つです。Animazeのベーシックサブスクリプションは年間19.99ドルで、月額わずか1.67ドルになります。

使用している、または使い慣れている他のサブスクリプション製品と比較した年間コストは以下の通りです:

  • Streamlabs年間サブスクリプションの13%のコスト($149/年 VS $19.99 /年)
  • Zoom年間サブスクリプションの13%のコスト($149/年 VS $19.99 /年)
  • Photoshop年間サブスクリプションの8%のコスト($239.88/年 VS $19.99 /年)

FaceRigを所有している場合は、Animazeサブスクリプションが自動的に大幅に割引されるため、サブスクリプションコストはさらに低くなります。

一貫性のあるアップデートとコミュニケーション: Animazeは、FaceRig晩年と比べるとはるかに一貫性のある意味のあるアップデートを行います。当社はすでに、新機能、新アバター、新小道具、新コンテンツ形式のサポート構築に取り組んでいます。ロードマップ情報を共有し、コミュニティと一貫した対話を行って、お客様が望むものを確実に構築できるようにします。まずはベータ期間中、何千人ものテスターと交流する事で素晴らしいスタートを切ることができました。

発売前にAnimazeサブスクリプションに加えた変更は次のとおりです:

無料版で仮想カメラのセッション時間を2倍の90分に変更:Animazeの無料版では、仮想カメラを使用して、一度に90分間ライブストリーミングまたはビデオチャットを行うことができます(45分から増加)。90分後、Animazeを再起動するだけで、タイマーはゼロにリセットされます。登録者であるかどうかに関係なく、好みのストリーミングソフトウェアでアプリケーションウィンドウの全部または一部をキャプチャすることにより、無制限にストリーミングすることが可能です。すべての登録者は、仮想カメラとの無制限のセッション時間でお楽しみいただけます。

仮想ウェブカメラを経由した60FPS出力がVIPからベーシックサブスクリプションに移行:ベーシック($19.99 /年)サブスクリプションに登録するすべての人が、仮想Webカメラを介した60FPS出力をご利用いただけるようになりました。この機能は、以前VIP($99.99 /年)サブスクリプション会員しか利用できない機能でした。また、アプリケーションウィンドウの全てまたは一部をキャプチャすることで、すべてのAnimazeバージョン(無料バージョンを含む)で60FPS出力が可能です。

Animazeの各サブスクリプションがリリース時にどのように表示されるかは以下の通りです。VIPサブスクリプションは現在、商業的権利のみを対象としていることに注意してください。Animazeを使用するために商業的権利が必要なユーザー要件を更新しました。詳細については、以下を参照してください。

Animaze Subscriptions

VIPサブスクリプションの商業的権利要件:FaceRig Proに現在適用されているものと一致するように、商用権要件を前の状態にに戻しています。

チャンネルから月額500ドル以上を稼いでいる個人ストリーマーや個人コンテンツクリエーター(チャンネル登録者や広告収入など)には、Animazeを使用するための商業的権利が必要となります。この要件を満たしている場合は、AnimazeVIPサブスクリプションへの登録が必須です。

Animazeの使用に関心のある企業の場合は、エンタープライズライセンスが必要となります。エンタープライズライセンスについては、support@animaze.us までお問い合わせください。

Animaze立ち上げ:

Animazeのリリース日はまだ確定していませんが、当社では2020年末までにAnimazeをSteamの早期アクセスにリリースできるよう尽力しております。

今後数週間のうちに、正式なリリース日などの詳細情報を配信いたします!

また、質問やコメント等ありましたらEメール、Discord、Twitterでお問い合わせください。

よろしくお願いいたします
Dragos & Holotechチーム

4 years ago
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